40代高卒者が製造業からIT転職する【レイアウト】

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こんにちは、フローです。

今回も、レイアウトについて書いて行こうと思います。

前回の記事はこちらです。

グリッドシステム

WEBサイト制作において、

ページのデザインやレイアウトを統一的に整えるために、枠組みを設けた基盤のことを指します。

この基盤は、横方向に均等に分割されたカラム(列)と、

縦方向に均等に分割されたロウ(行)から構成されています。

グリッドシステムを使用することで、

ページ内のコンテンツを整然と配置することができます。

例えば、

2カラム構成のページを作成する場合、

グリッドシステムを使用すれば、各カラムに均等にコンテンツを配置することができます。

また、

レスポンシブデザインにも適用することができ、

画面のサイズに合わせて自動的にレイアウトが調整されるため、

モバイルデバイスからの閲覧でも見やすくなります。

グリッドシステムは、CSSフレームワーク(Bootstrap、Foundation、Bulmaなど)や、

CSSプリプロセッサ(Sass、Lessなど)など、

様々なツールで実現されています。

初心者の場合は、これらのツールを使うことで、

簡単にグリッドシステムを導入することができます。

ただし、グリッドシステムを使用する場合でも、

デザインの自由度はある程度制限されるため、注意が必要です。

Bootstrap

1番有名どころはこのブートストラップだと思います。

Twitter社が開発したCSSフレームワークで、

WEBサイトやWEBアプリケーションのフロントエンド開発を簡単にするためのツールです。

HTML、CSS、JavaScriptのコンポーネントが含まれており、

これらを組み合わせることで、スタイリッシュでレスポンシブなWEBサイトを簡単に構築することができます。

コンポーネントには、ナビゲーションバー、フォーム、ボタン、アイコン、

モーダル、カルーセルなど、様々なものがあります。

Bootstrapの利点は、以下のようになっています。

・レスポンシブデザインに対応しているため、

様々なデバイスでの閲覧に最適化されたWEBサイトを簡単に構築することができます。

・汎用的なコンポーネントが豊富に用意されており、様々な用途に対応できます。

・コードの再利用が簡単であるため、効率的な開発が可能です。

・多数のユーザーコミュニティが存在し、オープンソースのため、

開発者が自由にカスタマイズすることができます。

初心者でも簡単に使い始めることができ、

WEBサイトやWEBアプリケーションの開発を効率的に進めることができるため、広く利用されています。

使用例

Bootstrapの具体的な使い方の例をいくつか挙げてみます。

ナビゲーションバーの作成

ナビゲーションバーのコンポーネントが用意されており、

これを使うことで簡単にナビゲーションバーを作成することができます。

以下は、Bootstrapを使ったナビゲーションバーの例です。

<nav class="navbar navbar-expand-lg navbar-light bg-light">
  <a class="navbar-brand" href="#">Logo</a>
  <button class="navbar-toggler" type="button" data-toggle="collapse" data-target="#navbarNav" aria-controls="navbarNav" aria-expanded="false" aria-label="Toggle navigation">
    <span class="navbar-toggler-icon"></span>
  </button>
  <div class="collapse navbar-collapse" id="navbarNav">
    <ul class="navbar-nav">
      <li class="nav-item active">
        <a class="nav-link" href="#">Home</a>
      </li>
      <li class="nav-item">
        <a class="nav-link" href="#">About</a>
      </li>
      <li class="nav-item">
        <a class="nav-link" href="#">Services</a>
      </li>
      <li class="nav-item">
        <a class="nav-link" href="#">Contact</a>
      </li>
    </ul>
  </div>
</nav>

コンポネートとは

WEBサイトやWEBアプリケーションのフロントエンド開発において、再利用性の高い部品のことを指します。

具体的には、ボタン、ナビゲーションバー、フォーム、アイコン、

カルーセル、モーダル、アコーディオンなどがコンポーネントの例です。

一度作成すれば、同じデザインや機能を複数のページで使い回すことができます。

また、コンポーネント単位で開発を進めることで、コードの可読性やメンテナンス性が向上し、

効率的な開発が可能になります。

CSSフレームワークやJavaScriptライブラリには、

多数のコンポーネントが用意されており、これらを組み合わせることで、

スタイリッシュなWEBサイトやWEBアプリケーションを簡単に構築することができます。

例えば、Bootstrapには、ナビゲーションバー、フォーム、ボタン、

カルーセル、モーダルなど、様々なコンポーネントが用意されています。

最近では、

コンポーネント志向のJavaScriptライブラリやフレームワークが増えており、

React、Vue.js、Angularなどが代表的な例です。

これらのライブラリやフレームワークは、コンポーネントを中心に開発が進められ、

高い再利用性やメンテナンス性、開発効率の向上が期待されています。

カルーセルの作成

Bootstrapには、カルーセルのコンポーネントが用意されており、

これを使うことで簡単にカルーセルを作成することができます。

以下は、Bootstrapを使ったカルーセルの例です。

<div id="carouselExampleIndicators" class="carousel slide" data-ride="carousel">
  <ol class="carousel-indicators">
    <li data-target="#carouselExampleIndicators" data-slide-to="0" class="active"></li>
    <li data-target="#carouselExampleIndicators" data-slide-to="1"></li>
    <li data-target="#carouselExampleIndicators" data-slide-to="2"></li>
  </ol>
  <div class="carousel-inner">
    <div class="carousel-item active">
      <img class="d-block w-100" src="image1.jpg" alt="First slide">
    </div>
    <div class="carousel-item">
      <img class="d-block w-100" src="image2.jpg" alt="Second slide">
    </div>
    <div class="carousel-item">
      <img class="d-block w-100" src="image3.jpg" alt="Third slide">
    </div>
  </div>
  <a class="carousel-control-prev" href="#carouselExampleIndicators" role="button" data-slide="prev">
    <span class="carousel-control-prev-icon" aria-hidden="true"></span>
    <span class="sr-only">Previous</span>
  </a>
  <a class="carousel-control-next" href="#carouselExampleIndicators" role="button" data-slide="next">
    <span class="carousel-control-next-icon" aria-hidden="true"></span>
    <span class="sr-only">Next</span>
  </a>
</div>

カルーセルとは

カルーセル(Carousel)は、

WEBサイトやWEBアプリケーションでよく使われるスライダーの一種で、

画像やコンテンツを自動で切り替える機能を提供するUIコンポーネントのことを指します。

画像やコンテンツをスライドさせて、一定の時間間隔で自動的に切り替えることができます。

また、ユーザーが矢印ボタンをクリックすることで、

前後の画像やコンテンツを手動で切り替えることもできます。

複数の画像やコンテンツをコンパクトに表示できるため、

画面スペースを効率的に活用することができます。

BootstrapやjQuery、JavaScriptライブラリなど、

様々なフレームワークやライブラリで実装されており、簡単に導入することができます。

また、カルーセルの機能をカスタマイズすることもでき、

アニメーションや表示時間などを変更することができます。

プロモーション用の画像スライダー、商品の一覧表示など、様々な用途で利用されています。

ただし、

スライドが速すぎたり、複数の画像やコンテンツを同時に表示しすぎると、

ユーザーにとって見づらくなることがあるため、注意が必要です。

まとめ

今回は1番有名なグリッドシステムの、ブートストラップについて書きました。

私は全く使いませんが、制作会社によっては積極的に使用している会社もあるそうです。

覚えておいて損は無いので、勉強してみて下さい。

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