こんにちは、フローです。
前回はウェブサイトの基本的な構造とヘッダーデザインについて解説しました。
今回は、その次のステップとして、
サイトのメインセクション(トップ画面)のデザインを作り上げていきましょう。
メインセクションとは?
ウェブサイトの中心となるコンテンツを表示する部分です。
企業サイトでは、企業のブランドイメージを伝え、
訪問者の関心を引くための重要なエリアです。
よくあるデザインパターンとしては、
大きな画像(ヒーローイメージ)とキャッチフレーズを配置する方法があります。
メインセクションの基本的な構造
基本的な構造は以下のようになります。
今回は、実際の画像ではなく、画像を表示する場所を示すための占有エリアを作ります。
<main>
<section class="hero">
<div class="hero-image">
<!-- ここにヒーローイメージ -->
</div>
<div class="hero-content">
<h1>キャッチフレーズ</h1>
<p>ここに企業の強みやサービスの説明を書きます。</p>
</div>
</section>
</main>
<section class="news">
<h2>最新情報</h2>
<div class="news-item">
<h3>ニュースタイトル1</h3>
<p>ニュースの詳細1…</p>
</div>
<div class="news-item">
<h3>ニュースタイトル2</h3>
<p>ニュースの詳細2…</p>
</div>
<!-- 以降、ニュースアイテムを追加 -->
</section>
CSSでのデザイン
次にCSSを使って、
このメインセクションをデザインします。
メインセクションはビジュアルが重要なので、見た目にインパクトを与えることが大切です。
以下に基本的なスタイルを示します
.hero {
position: relative;
height: 500px;
background-color: #ddd;
}
.hero-image {
width: 100%;
height: 100%;
background-color: #bbb;
}
.hero-content {
position: absolute;
top: 50%;
left: 50%;
transform: translate(-50%, -50%);
text-align: center;
color: #333;
}
@media (max-width: 600px) {
.hero {
height: 300px;
}
}
.news {
padding: 20px;
background-color: #f9f9f9;
}
.news-item {
margin-bottom: 20px;
}
ここでは、ヒーローセクション全体とヒーローイメージに高さと背景色を指定し、
視覚的な領域を作り出しています。
また、.hero-content
に絶対位置を指定して、
親要素である.hero
内の中央に配置しています。
さらに、レスポンシブデザインに対応するために、
メディアクエリを用いてスマホ用のスタイルを設定しました。
具体的には、ビューポートの幅が600px以下の場合、
ヒーローセクションの高さを300pxに変更するようにしています。
これにより、画面の小さいデバイスでも内容が適切に表示されます。
このようにメインセクションをデザインすることで、
訪問者に対して強い印象を与え、ウェブサイト全体の雰囲気を決定付けることができます。
まとめ
以上で、「WEBサイトを作ってみよう」シリーズ、
メインビジュアル編は終了です。
今回はここまでとしますが、
次回はさらに具体的な各セクションのデザインや、
よりモバイルフレンドリーなナビゲーションのための
ハンバーガーメニューの実装について解説していきます。お楽しみに!
レッツチャレンジ!
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