こんにちは、フローです。
今回は、「ポヨヨン」アニメーションの記述例を書いていきたいと思います。
前回の記事はこちらです。
「ポヨヨン」アニメーションの作成
ウェブデザインには、
視覚的な要素を強調するためのさまざまな方法がありますが、その一つがアニメーションです。
アニメーションは、ユーザーの注目を引き、インタラクティブな体験を提供します。
今日は、フェードインしながら
「ポヨヨン」
と動くCSSアニメーションの作り方について説明します。
このアニメーションは、Webページをリフレッシュせずに無限にループします。
HTML
<div class="element">
<h1>こんにちは、世界!</h1>
</div>
ここでは、
div
タグで囲んだh1
要素を作成しました。
div
にはelement
というクラスを付けています。
このクラスは、後でCSSアニメーションを適用するためのものです。
CSS
@keyframes fadeInBounce {
0% {opacity: 0; transform: translateY(-100px);}
25% {opacity: 0.5; transform: translateY(30px);}
50% {opacity: 1; transform: translateY(-20px);}
75% {opacity: 1; transform: translateY(0);}
100% {opacity: 0;}
}
.element h1 {
animation: fadeInBounce 4s ease-out infinite;
}
このCSSは、
フェードインしながら「ポヨヨン」と動く効果を実現します。
transform: translateY()
を使用して
要素を上下に移動させることで作られています。
フェードインとフェードアウト効果は、
opacity
プロパティを使って作られています。
@keyframes fadeInBounce
は、
アニメーションの各段階を定義しています。
0%から100%までの間で、要素の透明度と位置がどのように変化するかを定義します。
そして、このアニメーションを.element h1
に適用します。
animation: fadeInBounce 4s ease-out infinite;
という記述は、
アニメーションの
名前(fadeInBounce
)、
期間(4s
)、
タイミング関数(ease-out
)、
そしてアニメーションが無限にループすること(infinite
)を指定しています。
これで、フェードインしながら
「ポヨヨン」と跳ねるアニメーションが完成します。
このアニメーションはCSSだけで作成されていますので、
JavaScriptの知識がなくても試すことができます。
また、無限ループするので、
一度設定すればページがリフレッシュされるまでアニメーションは続きます。
しかし、
あまりにも多くのアニメーションをページに追加すると、
パフォーマンスに影響を及ぼす可能性がありますので、その点には注意が必要です。
また、アニメーションを使用する際は、ユーザー体験を向上させる手段として使うべきであり、
ユーザーが必要な情報を見つけることを妨げるものであってはなりません。
まとめ
以上が、フェードインしながら「ポヨヨン」と跳ねるCSSアニメーションの作り方です。
このアニメーションをウェブサイトに取り入れることで、
よりインタラクティブで楽しい体験をユーザーに提供することができます。
一度試してみてはいかがでしょうか?
レッツチャレンジ!
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