こんにちは、フローです。
今回はウェブサイト作成の最後の部分、
フッターのデザインについて解説していきます。
フッターはウェブサイトの最下部に位置し、
企業情報、サイトマップ、プライバシーポリシーなど重要な情報を掲載する場所です。
フッターの基本的な構造
以下はフッターを構成する基本的なHTMLのコードです。
<footer>
<div class="footer-content">
<div class="footer-section">
<h3>About Us</h3>
<p>ここに企業情報を書きます。</p>
</div>
<div class="footer-section">
<h3>Contact</h3>
<p>ここに連絡先情報を書きます。</p>
</div>
<div class="footer-section">
<h3>Links</h3>
<ul>
<li><a href="#">Link 1</a></li>
<li><a href="#">Link 2</a></li>
<li><a href="#">Link 3</a></li>
</ul>
</div>
</div>
<div class="footer-bottom">
<p>© 2023 Company Name. All rights reserved.</p>
</div>
</footer>
フッターは大きく2つの部分に分けられます。
footer-content
には3つのセクション(About Us, Contact, Links)を置き、
それぞれに企業情報、連絡先情報、そして重要なリンクを配置します。
また、footer-bottom
には著作権情報を掲載します。
CSSでのデザイン
次にCSSを用いて、このフッター部分をデザインします。
以下に基本的なスタイルを示します
footer {
background-color: #333;
color: #fff;
padding: 20px 0;
}
.footer-content {
display: flex;
justify-content: space-between;
padding: 0 20px;
}
.footer-section {
width: 30%;
}
.footer-bottom {
text-align: center;
padding: 10px 0;
}
@media (max-width: 600px) {
.footer-content {
flex-direction: column;
}
.footer-section {
width: 100%;
margin-bottom: 20px;
}
}
ここでは、
全体のフッターに背景色とパディングを設定しています。
.footer-content
はフレックスコンテナとして設定し、
各.footer-section
を等間隔に配置しています。
.footer-bottom
では、テキストを中央揃えにし、上下にパディングを設けています。
レスポンシブ対応のために、
ビューポートの幅が600px以下の場合のスタイルをメディアクエリを用いて設定しています。
フレックスの方向を列に変更し、各セクションの幅を100%に設定。
そして、各セクションの下に余白を作るためにマージンを設定しています。
このようにフッターをデザインすることで、
訪問者に対して企業の基本情報を伝え、
サイト全体のナビゲーションを支える役割を果たします。
また、レスポンシブ対応を行うことで、スマホからの訪問者に対しても適切な表示を提供できます。
まとめ
以上で、WEBサイトを作ってみようシリーズは終わりです。
ヘッダー、メイン、フッターと各デザインを作って来ました。
ウェブサイトの作成はこれで一通り終わりですが、より具体的なデザインや、さらに応用的な技術についてはこれからも順次解説していきます。
次回もお楽しみに!
レッツチャレンジ!
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