40代高卒者がIT転職に成功するためのデザインスキル【position2】

programming
DMM WEBCAMP

こんにちは、フローです。

今回は、CSSのpositionを使った例を書いて行きたいと思います。

relativeとabsoluteを使った簡単な例

以下に、position: relativeとposition: absoluteを使った簡単なHTMLとCSSの例を示します。

HTML

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>Relative and Absolute Positioning Sample</title>
  <link rel="stylesheet" href="styles.css">
</head>
<body>
  <div class="relative-container">
    <div class="parent">
      親要素
      <div class="child">
        子要素
      </div>
    </div>
  </div>
</body>
</html>

CSS

.relative-container {
  margin: 40px;
}

.parent {
  position: relative;
  width: 200px;
  height: 200px;
  background-color: #f00;
  color: #fff;
  padding: 20px;
  font-size: 16px;
}

.child {
  position: absolute;
  top: 50px;
  right: -20px;
  width: 100px;
  height: 100px;
  background-color: #00f;
  color: #fff;
  padding: 10px;
  font-size: 14px;
}

この例では、

<div class=”parent”>が

position: relativeを使って親要素に設定され、

<div class=”child”>が

position: absoluteを使って子要素に設定されています。

これにより、子要素の位置は親要素を基準にして設定されます。

子要素は、

親要素の上から50px、

右から-20px(つまり親要素の右端から20pxはみ出した位置)に配置されています。

このように、

position: relativeとposition: absoluteを組み合わせることで、

要素の相対的な位置を効果的に制御することができます。

CSS説明

各要素の説明を詳しく書いていきたいと思います。

.relative-container

margin: 40px; – 上下左右の外側の余白を40pxに設定します。

.parent

position: relative; – 親要素の位置を相対位置に設定します。

これにより、子要素が絶対位置で配置される場合、親要素を基準にした位置が使われます。

width: 200px; – 親要素の幅を200pxに設定します。

height: 200px; – 親要素の高さを200pxに設定します。

background-color: #f00; – 親要素の背景色を赤色に設定します。

color: #fff; – 親要素内のテキスト色を白色に設定します。

padding: 20px; – 親要素内の余白

(要素の境界線とその中の内容の間のスペース)を20pxに設定します。

font-size: 16px; – 親要素内のフォントサイズを16pxに設定します。

.child

position: absolute; – 子要素の位置を絶対位置に設定します。

これにより、

親要素(position:relativeが設定されている)を基準にした位置が使われます。

top: 50px; – 子要素の上端を親要素の上端から50px下に設定します。

right: -20px; – 子要素の右端を親要素の右端から-20px

(つまり、親要素の右端から20pxはみ出した位置)に設定します。

width: 100px; – 子要素の幅を100pxに設定します。

height: 100px; – 子要素の高さを100pxに設定します。

background-color: #00f; – 子要素の背景色を青色に設定します。

color: #fff; – 子要素内のテキスト色を白色に設定します。

padding: 10px; – 子要素内の余白

(要素の境界線とその中の内容の間のスペース)を10pxに設定します。

font-size: 14px; – 子要素内のフォントサイズを14pxに設定します。

まとめ

以上が、relativeとabsoluteを使った簡単な例として書いてみました。

この要素も、ほぼセットで使う事が多いので、是非覚えて使えるようになりましょう。

数値を変えたりしてどう変わるか色々試して下さい。

レッツチャレンジ!